事例集2 執拗な勧誘への対策事例集


  勧誘に対して,「断ろう」と決めていても,相手が強引で,なかなか引き下がってくれないこともありますね。私たちの方では,合理的な判断ができていても,こちらの意向を相手が受け入れてくれない場合にはどうすればいいのでしょうか。
 ここでは,ご参考までに執拗な勧誘への対策事例を紹介します。ウェブサイト「悪徳商法間に合ってます」に掲載されていた事例から選び出し,若干の改変を加えたものです。
 なお,これらはあくまでも相手が強引で,通常の断り文句が通用しない場合に用いられている参考例ですので,濫用はお勧めできません。むしろ,自分なりの断り方を考える上でのヒントととしてとらえて下さい。

「家政婦は見た!」

 訪問販売員とのバトルを公開します。いつもは玄関のドアを開けてはいけないと父から強く言われてる私(当時23歳くらい)。その日は宅急便が来る予定だったので,迂闊にもドアを開けた私の目の前にいたのは訪問販売員。
「○○(会社名)です。奥さん今どこの××(商品)使っていますか?」
「あの,奥さんじゃないんですけど(キッパリ)」
「では,娘さん???」
「いいえ,家政婦です。」
「えっ?!」
「勝手なことするとご主人様に叱られますので」
公団の団地にいて家政婦やご主人様もないんだけど,とりあえず訪問販売員は渋い顔して帰りましたね(爆)

「同業者の方ですね」

 経験上,最短の撃退法です(本当はガチャ切りが最短なんだけど)。
相手「おめでとうございます。XXXに当選しました。」(何でもいいんだけど)
自分「ああ,同業者の方ですね!」
相手「ガチャ」
効果てきめんです。

「それが聞きたいの?」

 アンケートを装った電話勧誘の断り方です。
勧誘「~についてのアンケートをお願いしているんですが…。」
私 「あ~,そういうのいらないよ。」
勧誘「勧誘とかセールスとかじゃありませんよ。ちゃんとしたアンケートです。そういう勧誘って多いんですか?」
私 「それが聞きたいの?」
勧誘「は?」
私 「今忙しいから,一つしか答えないよ。それが聞きたいの?」
勧誘「……(少しわかったらしい)……ええ,今のところは。」
私 「今のところはってどういうこと?ま,いいや。ホントに一つしか答えないよ。勧誘の電話はねえ……多いよ。それじゃ!」
勧誘「待ってください。あと一つ!!」
私 「だめええええ(ダダッ子調で)」
勧誘「まっ,まっ,待ってくださいいいいいい!!!!」
(プツッ)

「勝手に勘違い?の電話勧誘撃退」

 弟あてに勧誘電話がかかって来て,母が電話を取りました。
セールス:「▽▽ですけど,××君(※1)いますか?」
母:「いません…」
セールス「そうですか。どちらへお出かけですか?いつ頃お戻りになられますか?」
母:「もう空の上です(※2)。いつ戻ってくるのかは…わかりません(※3)」
セールス:「……そうですか(※4)。では…」
※1…弟の名前は読みが難しいのでセールスの人は100%間違えます
※2…この日弟は海外旅行に出発しました
※3…帰国日をど忘れしていたらしい
※4…どうやら死んだと思ったらしい
最大のポイントは母の『憔悴しきった声』でしょう。母は電話に出るといつもこの声で,家族の知人達を怯えさせていたものです。それからは私も電話に出る時は『死にそうな声』にしています。

「あなたの言っている事は難しくてサッパリわからない」

 工学系の資格商法の電話がかかってきた時のこと(卒業校の名簿を調べたらしい)ひとしきり相手がしゃべって,いざ商談を切り出された時に,
「あなたの言っている事は難しくてサッパリわからない。なんのことだか,もっとわかりやすく喋ってくれ!」
と答えました。
相手は,くじけずに続けて説明しましたが,私は追い討ちをかけるように,
「やっぱり全然わからないよ(困ったように)」
「もっとゆっくり喋ってもらえる(ゆっくりと)」
「なんで私が,それをやらなきゃいけないの?(ほんとうに不思議そうに)」
と続けたところ
「あなた本当に○○の電気工学部卒の○○さんですか?」
と聞かれました。
「ハイ,そうですよ。」
と答えたら,相手は納得行かない様子で電話を切りました。
以前は一年おきにかかってきた電話も,それ以来二度とかかりません。

「息子の事に関しては」

 現在受験生です。塾の勧誘が一時期多かったですね。いつかしらどこかから勧誘の電話がかかってきたときは,
某有名進学塾(自称)の時
塾 「お宅の○○君,そろそろ受験に向けてのお勉強は....」
父 「息子のことに関しては興味を持っていません!」
塾 「そ,そうですか」
某有名予備校の時
予 「○○君は,もう希望の学校とかは決まっているのでしょうか?」
父 「あぁ,あいつももうそんな年になったのか。○○はいまどこの学校に行ってるかそっちでわかるかい?」
でした。わが親ながら笑いました。

「キャッチセールスにて」

 私の知り合いの裁判所職員は街頭キャッチに引っかかりそうになったときに,
「明日破産のことで裁判所に行きますので…」
と暗い声と表情で言ったら金のない奴には用がないとばかりにお引き取りいただけたそうです。
ちなみに,当人は当時破産の仕事をやっていたので嘘はついていなかったと主張していますが,何だかなぁ~。もちろん,破産関係(?)のお仕事をされていない方にもお使いいただける断わり文句だと思います。

「結婚関連の勧誘」

 ちょっと前に結婚式場系の家具買え,着物買え,指輪買えの電話がかかってきた。寝てるところを起こされ機嫌の悪い私は思わず言っちゃいました。
「離婚したんですけど…」
おばちゃんは軽くお詫びを言って,速攻電話を切りました(爆)

「ISDNのせい?」

 相手が喋っている時に,大きな声で「もしもしー? もしもしっ! おっかしいなぁー。聞こえへん。どうもISDNに替えてから,電話調子わりぃーなぁ。。」最後の方は独り言のようにつぶやいて切る。
再度かかってきても,何回でも使える方法です。私の経験では再度かけ直してくる事はあっても,3回目はないです。(^_^;)

「きゃぁぁぁぁーー!」

 ご飯の支度をしている時に,なぜかセールス電話が多いのです。「今,手が放せないんですが…。」と断っても,ほとんどは勝手にいろいろ喋って来ますよね。(^_^;)
で,頃合いを見計らって…,
「あああっ! お,,お鍋がぁぁっ! きゃぁぁぁーーー!」
ここで,「バタバタバタ」とキッチンに駆け込むような効果音を入れると完璧です。

「勧誘などの電話に」

 相手が
「もしもし,○○の▲▲と申しますが。○○はお間に合いですか?」
と,名前も聞かずにしゃべりはじめた場合,しばらく聞き流したあと,
「いんぐりっしゅぷりーず(発音の上手い方がいうとなおいいです)」
と言ってみます。
そのまま相手が困って切ったりしますが,英語でしゃべりだした場合は
「アーハーン?」
などと聞き返しましょう。そうすれば相手は自分の英語に自信がなくなり,大抵は切ってくれる…はず。

「電話の勧誘なら何でもOKです」

 電話の色々な勧誘に使える手です。相手が喋り出したら,すごく慌てた様子で「すいませんちょっと待って下さい」と言い,次にドアでも開ける音を立てて,「お姉ちゃんゴメン,先に車出しといて!すぐ行くから!」と適当に叫ぶ。そのあと,「で,何か? 急いでるんですけど。新幹線に乗り遅れるんで」
とか何とか言えば,ほぼ100パーセント,「あ,お急ぎなんですか」と引き下がります。

「宗教の勧誘に」

 私「宗派が違いますので」
相手「別にかまいませんよ」
私「私が気にするんです!」
相手「何を信仰してるんです?」
私「(にっこりと)ゾロアスター教です」
相手「(かっとなって)ふざけるな!そんなのの信者は見た事が無い!」
私「(まじめな顔で)貴方が見た事が有るかどうかと,私の信仰は関係ないでしょう!貴方の狭い宗教観で他人を計らないで下さい!」
相手「(とまどいながら)し,しかし…」
私「(被いかぶせるように)そもそもゾロアスター教とは…(以下起源から教義等を延々と)」
相手「(おびえながら)す,すいません(後ずさりながら逃げて行く)」

「勧誘全般に…」

 様々な勧誘に使えるかと思います(ただし,小さいお子さんがいたほうが効果的)。
販売員の話の途中,遠くの方で,
「おかあちゃん,今日も味噌汁の具がないの~?」
と叫ばせてください。相手の方から退散して行きます。

「ちょうど良い所にいらしたわ」

 訪問販売の人にやると速攻で帰ります。宗教関係のパンフレットなどを何部かゲットしておいて,
「いつも大変ですね。よろしかったらこれどうぞ。」
と渡すのもなかなか効果的。

「逆勧誘」

 ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが,数十万でレジャーやスポーツなどが安く使えるという会員権(?)の勧誘にて…。
「はい○○ですが」
「私達は・・・・」
(以下30分ほど説明が続く…)
「なんだ,同業者じゃないですか。いやあ,あなたのような話のうまい人を探していたんですよ~。うちの社員と来たら勧誘がヘタで…。そうだ!あなたウチで働いてみません?え~と会社の住所は渋谷区…」
「ガチャッ!!」と切られたのはいうまでもありません。

「もしもーし?」

 勧誘電話などに対して,知人が実際にやってる方法です。
相手「もしもし,こちら○○センターですが,今回とても良いお話しが…」
友達「もしもーし,もしもーーし?」
相手「もしもし?」
友達「もしもーーし?おっかしいな声が聞こえないや」
相手「あの,もしもし。こちら○○センターの…」
友達「電話壊れたなこりゃ。修理ださなきゃ」(ガチャン)

「その学校で何かあったんですか?」

 高校とか学校の卒業名簿で電話がかかってきますよね。「違います」の一点張りで意外とあっさり引き下がるものですよ。その関係者が直接電話なんかするわけがない。
相手「○○高校出身の××さんでいらっしゃいますよね。」
××「違います」
(私の名前は,同姓同名がたくさん居るような名前ではない)
相手「えっ。**年度卒業の××さんではないですか?」
××「違います」
相手「えっと,○○高校の卒業名簿を見てお電話差し上げているのですが?」
××「名前は確かに私の名前です。しかしそんな高校は出ていません」
相手「でも...」 (ここで相手の話に割り込むように)
××「最近その高校から電話が多いんですが,その高校でなんかあったんですか?」(これはやや大きな声で言いましょう)
相手「失礼しました。ガチャ。」
 これで相手から電話を切らなかったことはありません。相手は,こっちのなんらかの個人情報を元に電話しているはずですから,それをあっさり否定しましょう(完璧に)。
で,相手がひるんだところで,何か追い討ちをかける一言を言えば,大概は相手から電話を切りますし,運がよければ,そのリストから削除されます。一石二鳥?

「うれしい!そんなに若く見えます?」

 化粧品か健康食品あたりのセールスの女性が忙しく歩く私の前に立ちふさがって言いました。
「まあ,あなたのお肌は30代よ。早くなんとかしないと」
当時私は20代前半。断っておきますが肌のキメが細かくて全然トラブルなんかないんですよ,今でも。私はニコニコと答えました。
「まぁっ!うれしい。私,40代なんですよ。そんなに若く見えますぅ~」
相手は黙ってしまいました。そして他の言葉が出てくる前にさっさと立ち去りました。

「人生の選択」

 大学受験を控えていた数年前。塾のお誘いの電話を頂いていた時に,よく使った手。
「私,高校を卒業したら,パリに絵の勉強に行くんです」
「演劇をやる為に,イギリスのロイヤル・シェークスピア劇団に留学するんです」
「ロシアにバレエ留学しに行きます」
等,将来の夢を熱く熱く語ります。一番楽しかったのは,
「あの…ワタシ,今の彼と高校卒業したら結婚するんです……(はぁと)」
相手の方は「え,ずいぶんと早いんですね?」と驚いていらしたので,彼がどんなに大人でステキか,今自分がどんなに幸せかをとうとうと語ってきかせたら,「お幸せに」と切られてしまいました。

「電話勧誘ではないけれど」

 以前,しつこい悪戯電話で困った事があります。うちは自営業で,電話線を抜くわけにもいかない為,非常に困っていました。ある夜,私が電話に出ると,また無言電話でした。たまたまリビングに父と一緒にいたので,父に「またイタ電だよ」と言うと,父は「ちょっと貸してみろ」と私から受話器を取り,それを抱え込むように持って
「ぉうぇ,おぇええ゛・・・う゛ぅえ゛ぇぇ,お゛ぉぅえ゛ぇえぇあ゛・・・(以下略)」
延々1分以上続けた後,呆然としている私に振り返り,「切ったぞ」と言ったときの誇らしげな顔といったら・・・(笑)
ちなみにその晩から,悪戯電話は全くなくなりました。
しつこい電話勧誘にも使えるのではないのでしょうか?

「じゃあ,2分与えます!」

  電話がかかってきたら,とりあえず,話を聞きます。相手が内容に触れようとしたところで,
「ああ,なるほど。分かりました。じゃあ,2分時間与えるので,どうぞ」
あとは,相手が喋るのを適当に聞き流しながら,
「30秒経過―。はい,あと1分―。」
…と,カウントダウンしていきましょう(笑)

「そこを英語で言ってください」

 始めは「もしもし」と完璧な発音で出たんですが,込み入った話になったところで,
「私ニホンゴヨクワカラナイネ,モウイッカイ,エイゴ,オネガイシマス。」
って言ったら,結構頑張って英語で説明してくれましたが,
「アノネ,私ネ,ニホンゴワカラナイノネ。」
ってもう一度言ったら,
「でも〇〇さんじゃぁ。」っていうので,
「私ノナヤミネ。ニホンジンケド,ニホンゴウマクナイネ。」
って言って畳み掛けるように,
「ダカラエイゴオネガイシマス。」
って言ったら電話を切られました。

「嘘じゃないけど…」

 実家に帰省していた時の事です。電話が鳴ったので,代わりに取りました。するといきなり,テレアポおばちゃんが大声で話し始めました。
テ「もしもし,奥様ですか?」
私「…いったいどの奥様のことでしょうか?たくさんいるので名前を言っていただかないと」
テ「え,あ,あのー…普通のご家庭じゃないんでしょうか(焦る)」
私「何て失礼な(怒)」
テ「あ,それならいいんです。実は,布団とお部屋の掃除を1000円でさせていただくキャンペーン中でして,それで是非このお得な機会にお勧めさせていただこうかと…」
私「うちには家政婦がおりますので,必要ございませんわ。おほほほ…」
何のこたない,たまたま4人の奥様(私の母・私・同居の叔母・従兄弟の妻)が揃っていただけなんですけどねー(笑) 
しかも,従兄弟の妻は家政婦のバイトをしているので,「奥様」が複数いるのも家政婦がいるのも事実なんですけど(笑)

「医者に止められてるんです」

 数年前の話ですが,地元の駅前を歩いていると,前方から,20歳前後の男性の勧誘(宗教系と思われる)の方がお近づきになってきました。そしてお決まりの文句。
「あなたの幸せを祈らせてください」
 小生は一瞬だけ目を合わせ,可能な限りの無表情で手のひらを彼に向けて言いました。
「すいません,医者に止められてるんです」
 ・・・彼は呆然とした表情で絶句し,小生はその間に歩き去りました。
 ノンジャンルで,またオールマイティに使える言葉と思います。

「訪問販売の魔よけ」

 休日に朝早くからピンポ~ン。起こされて玄関ドアを開けるとセールスが…。
これがイヤでインターホンにこんな表示をしました。
「しつこいセールス大歓迎」
それ以来訪問販売が全く来なくなりました。

「お墓・浄水器などの無機物の場合」

 今でも遊んでる中学の時の友人の対処。お墓や浄水器,証券会社などの無機物の場合に最適です。例えばお墓の案内でしたら,
友人 「もしもし?」
勧誘 「もしもし?私○○の××ですけれども,この度新しくできた霊園なんですけれども」
友人 「あぁ,美味しく頂きました」
勧誘 「は?」
そして「それでは,ごきげんよう」と言った感じで一方的に電話をきりました。この話を後で聞いて大爆笑しましたわ,さすがに。コツは,相手に有無を言わさず言うのでなく,一通り話し終わって向こうが一息ついたときに,相づちのように言うのが効果的です。今まですべての場合で「は?」という判を押したような返事をしてくれました(笑)

「うるさい!電波が聞こえないだろ!」

 全ての勧誘に使用可能。町中ならなお可。
勧誘員「あの,ちょっといいですか…?」
私「は,何?」
勧誘員「実は街頭アンケートを…」
私「しっ!(人差し指を立てて口の前に)」
勧誘員「えっと,あの」
私「うるさい!電波が聞こえないだろ!(腹の底から叫ぶ&怒り絶頂の表情)」
勧誘員「ひぃっ…」
これで逃げます。適度に注目を集めて楽しいです(笑)
私は自宅でやりましたけど(^^;
これでも食い下がって来たら,
私「ほうら,君も聞こえるだろう?電波の囁きが…ぶつぶつ」
と,ニヤニヤしながら言ってあげましょう。家の中だったら,
私「電子レンジに聞いてくるから,ちょっと待ってて・・・ぶつぶつ」
いったん台所に行き,戻ってくるともう居ません(笑)

「ある宗教団体の場合」

 街を歩いていると,
「あなたは,神を信じますか?」
と声をかけられました。私は迷わず一言,
「私が神だ!!」。続けて一言,「悔い改めよ!!」。
声を掛けてきたひと,何か凄く怒ってました。でも,神に逆らう事は許されんぞ!!笑

「各種電話勧誘?」

 自分の友人の話がセールスの話を一応聞いた後,
「わかりました。これから家神様にお伺いを立ててみますので,あなたの名前,生年月日,本籍を教えてください。」
相手:「いえ,ちょっと...あの...」
友人:「言わずに悪いことが起きても知りませんよ?」

「各種電話勧誘」

 自宅によく勧誘電話(アポ電話等)がかかってきますが,大抵は帰宅する,夜7時以降の食事時にかかってくるので,長引くと食事が出来なくなる場合があります。そこで,最近は文明の利器を使用して,相手から電話を切らせるようにしてます。自宅の電話はハンズフリー機能が付いているので,ハンズフリーをONにすると,相手の声が家中に響きますが同時にこちらの会話,雑音も聞えます。食事をしながら,話半分以下で聞流し,テレビを見ながら,要所要所で,
「醤油取って」,「皿取って」
とか織り交ぜると相手は
「話聞いてますか」
と言いますから,家族全員で笑いながら
「聞いてますよー」
と合唱すると,大抵切られます。
この機能が無い場合は,話の本題に入る前に「保留&オンフック」にして,延々そのまま待たせるのも手ではないでしょうか。私の経験から5分以上待つ業者はいないでしょう。

「赤飯作るので…」

 先物取引で,小豆(あずき)を買わないかといわれたら,,,,
当方「買っても良いですよ」
電話「え?あ,ありがとうございます」
当方「今度,赤飯作るので2袋ほど買います。いくらですか?」
電話「え?いえ,先物というのはですね,・・・・・」
当方「…。2袋ほど買いますから。どうやって送ってくれるんですか?」
赤飯は,季節によってオハギなどにアレンジしてください。大豆だったら,煮豆とかなんとか適当な料理名を。

「徹底的に質問を!」

 ピンポ~ンの音と共に焦る人は,玄関にメモを置いておくといいです。
(メモにはあらかじめ,あなた達の会社名?電話?所在地?などを箇条書きするべし)
そしてしゃべり始めに,
「基本的なこと,お伺いしておかないと,主人(と~ちゃんでもじ~ちゃんでも)に色々言われますので…。」
と言い放ち,箇条書きに質問していく。
相手が口ごもる場合,
「お伺いできない場合,お引きとり願うように言われております」
それでもなお,話しをそらそうとする相手(お子さんいるの?学生さん?この辺は静かですね~)等には,「どうしてお伺いできないのか説明して下さい」と食い下がってみよう。

「引きこもりなんで…」

 この前,怪しげなライフモニターにならないかという勧誘電話が来ました。
相手:あなたは1500人の中のライフ・エキストラ・モニターに選ばれました!
私:…ほう。
相手:会員になると映画や各種レジャー施設,ショッピングが半額になるんですよ!!
私:…で?
相手:すごいでしょう!!映画とか行くでしょ?
私:行きません。
相手:え?じゃ,どんなところで遊ぶの?
私:外でないんです。
相手:買い物くらいは行くでしょう?
私:行きません。引きこもりで3年くらい家出てません。
相手:マジですか?学生さんですか?社会人さんですか?
私:何もしていません・・・・。
相手:そうですか・・・・,すみませんでした。
向こうから切ってくれました♪