教員

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2016年度メンバーの研究テーマ

博士後期課程

名前 真下 知子 MASHIMO, Tomoko  (京都文教短期大学講師)
研究テーマ 大学生のコミュニケーション能力の向上をめざした研究
研究の概要 他者との相互作用を活かし,協働することの重要性が重視されており,その基盤となるのは,良好な人間関係を築く対人コミュニケーションである。しかし,コミュニケーションに苦手意識をもつ大学生の増加が指摘されている。そこで,大学生の対人コミュニケーションの中でも特に発話に焦点をあて,メタ認知を促進し,コミュニケーション能力を高めることをめざした教材開発を行っている。

名前 澤山 郁夫(休学)SAWAYAMA, Ikuo (日本学術振興会特別研究員)
研究テーマ eラーニングを活用した自律的な学習継続環境の検討
研究の概要 目標達成に向けての粘り強い継続が要求される課題に対し,ドロップアウトを防ぐための効果的な環境を検討している。具体的には,複数の条件を設けたスマートフォンアプリを独自に開発し,1ヶ月を超える学習実験を進めている。特に,同時に学習を進める他者の存在が意識されるような,SNS的要素を含む学習環境(繋がり学習)において,個人の学習量推移がどのような影響を受けるかに着目している。

名前 表谷 純子 OMOTEDANI, Junko  
研究テーマ 大学生の英語での口頭発表に対するメタ認知知識・ビリーフ研究
研究の概要 大学生英語学習者,英語母語話者の英語教師,日本語母語話者の英語教師の「良い英語での口頭発表」に対するメタ認知知識・ビリーフを分析・比較し,大学生英語学習者は正しいメタ認知知識・ビリーフを持っているのか,どのようなメタ認知知識・ビリーフが大学生英語学習者に必要かを研究している。今後は「良い英語での口頭発表」に対するメタ認知知識・ビリーフの獲得を目的とした教育介入を実施し,その有効性を検証していきたい。

名前 磯和 壮太朗 ISOWA, Soutarou
研究テーマ 人々が自立・協働しつつ人生を有意義に生きていくために教育すべき力に関する研究
研究の概要 あまりに遠大な研究テーマであるが,現在は首尾一貫感覚(sense of coherence:SOC)とメタ認知や創造的思考との関係に関心を持っている。SOCは健康や幸福感,QOLとかかわりが深い概念であるが,理論的な検証はまだ十分に行われていない。その検証を心理学的な視点から行いたいと考えている。また,人生を有意義に生きるためにメンタルヘルスは極めて重要であると考えており,思考の柔軟性をひとつのキーワードに据えて研究したいと考えている。

名前 増田 優子 MASUDA, Yuko
研究テーマ 教師志望の学生におけるメンタライゼーションの研究
研究の概要 現代の教師には,子どもたちの様相の多様化・複雑化に柔軟に対応することが望まれる。そこで,教師志望の学生が教職につくまでに獲得しておくことが望ましいと考えられる資質能力の1つとしてメンタライゼーション(自己理解・他者理解)の力をとりあげ研究を行っている。ただし,メンタライゼーション能力に対する自己認知が適切であるかについては別の視点から検討を重ねる必要があると考えている。さらに,メンタライゼーションとメタ認知との関係についても追究していきたい。

博士前期課程

名前 研究テーマ・キーワード
中尾 朋子 教師のメタ認知,子ども理解,コミュニケーション
畑岡 真紀子 教育介入,効果測定,企業内教育
岩松 好美 メタ認知,医療コミュニケーション,チーム医療,医療者教育
松尾 奈奈 メタ認知,Practical Intelligence for School(PIFS)プロジェクト,自己調整学習,学習支援
野口 直樹 対人コミュニケーション認知,自己呈示,メタ認知
大崎 博史準備中
大澤 直樹親による育児の熟達化,メタ認知,親育ち支援
宮江 真矢準備中
有木 彩華メタ認知,ポジティブ心理学,教育介入,対人関係
中塩 有紀準備中

学部生

名前 研究テーマ・キーワード
チャ ウンギョン未定
鍵本 拓哉未定
川頭 由紀未定
曲手 太一朗未定
松島 洋輝未定
南 真珠未定
中村 純菜未定
玉岡 緑未定
植田 樹未定
越井 佳乃子未定
小谷 鴻未定
佐竹 優也未定
中村 静夏未定
福元 綾音未定
和気 玲香未定
和崎 日菜子未定



修了生・卒業生の研究テーマと進路